建築現場の重要なパートナー・レーザー墨出し器

建築現場では、設計図に従って現場の建材などに直接線を引く作業をします。これを墨出し(墨打ち)と言います。墨を含んだ糸を二人で引っ張り合い、ピンと張った状態で糸をまっすぐ持ち上げ放すと、パチンと言う音と共にまっすぐな線がその下に残ります。この作業で柱の中心・床・壁の位置などを書いていきます。
これが斜めになっていると建物が歪んで出来上がってしまうため、最近ではレーザー墨出し器を使うことが増えました。

レーザー墨出し器は水平線をレーザー光で示す機械で、機種によっては垂直線や垂直線と直交する線(鉛直線)も示すことが出来ます。当然機械は水平に設置しないと正しい線を引けませんが調整は機種によって異なり、水準器や振り下げ糸を使用します。精度は10mで1mm程度のものが主流ですが、広い空間ではレーザー光が届かない場合があるため、レーザー墨出し器は照射距離も確認しましょう。

レーザー墨出し器はその名の通りレーザー光を使うため、日光のある屋外で使用するには高い出力が必要になるので屋外対応の製品がお勧めです。レーザー光は赤色が一般的ですが、最近は明るく見やすい緑色のレーザー光を使用するレーザー墨出し器も登場しています。

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